〔2012/8/3〕もしもしホットライン、SaaS型の訪問営業支援ソフトウェアの提供開始

　もしもしホットラインは、SaaS型の訪問営業支援ソフトウェアのサービス提供を開始した。今回開発したソフトウェアは、同社グループで訪問営業支援サービスを提供するアイヴィジットがさまざまな訪問営業活動実務を通じて蓄積した効率化やリスク管理のノウハウを盛り込み、訪問リストの作成から訪問ルートの設定、結果集計まですべての営業活動を支援するSaaS型サービスとして提供するもの。
　企業のフィールドサービス部門や営業部門など訪問手法で業務を行う部門では、その生産性を高めるとともに、訪問員が携帯する顧客データのセキュリティを強化する目的で、スマートフォンやタブレットなどスマートデバイスを用いたIT化のニーズが高まっている。しかし、従来の統合型CRMシステムでは、訪問活動における業務プロセスを考慮した設計となっておらず、外出先での報告書作成など部分的な機能提供にとどまっている他、その開発・運用コストが導入の妨げとなっていた。
　もしもしホットラインでは、既に店舗スタッフの訪問活動をサポートするツールとして、5000ライセンスに対応したクラウド環境を構築済みであり、今後同ソフトウェアを活用した営業支援ソリューションとして、本格的に拡販していく方針。
　今回提供を開始したソフトウェアの特長は以下の通り。
1. フィールドサービスの実務ノウハウを活かした、多様な支援機能
　訪問リストの登録、スタッフへの振り分け機能、効率的な訪問支援および活動状況の把握を可能にするGPSおよびエリアマッピング機能、迅速な集計とセキュリティの向上を実現する訪問結果・報告書のリアルタイム登録

2. コールセンターとの連携機能
　コールセンターにおける訪問先とのコンタクト履歴の参照が可能

3. 低コスト
　開発コスト不要で、１ライセンス月額6700円からと低価格で提供

4.最短翌日から提供可能