〔2012/9/5〕スカイツアーズがBIZTELコールセンター を導入し、旅行予約サイトのコールセンター業務を大幅改善

 リンク(本社:東京都港区、岡田元治社長)のクラウド型コールセンターシステム「BIZTELコールセンター」が、企画旅行商品の販売を行うスカイツアーズ( 本社:沖縄県那覇市、堤朗社長)に導入された。旅行予約サイト「e-myHOLiDAY」の増え続ける問い合わせへの対応力強化とコールセンター業務の効率化を目的としたもの。
 これまでスカイツアーズは、e-myHOLiDAY に寄せられる電話への対応業務をコールセンター機能のないビジネスフォン用のPBXで行っていたが、同社ツアーは「ツアーでマイルがたまる」「座席の指定が可能」などANA系ならではのメリットで高い人気を誇り、その増え続ける問い合わせに対応するため、稼働状況の本格的な把握と業務効率化が求められるようになった。
 BIZTELコールセンターは、拡張がオンデマンドで可能なことやメンテナンスフリーであることなど、導入後の保守・運用費や人件費を含めた長期的なコスト削減が可能な点が評価された。また、クラウド型は利用する機能の数に比例してコストが上昇するケースも少なくないが、BIZTELコールセンターは同社が必要とする機能を標準で備えており、導入コストも抑えられることが決め手となった。
 BIZTELコールセンターの導入により、稼働状況の見える化 により、通話時間やコール数などの統計データを活用した指導や研修、シフトの大胆な組み替えが行えるようになり、総通話時間も約15~20%短縮されるなど業務効率が大きく改善した。また、インターネットにさえ繋がれば場所を選ばずコールセンター件業務が行えるため、災害時などに在宅勤務で業務が継続できる体制づくりにも一役買っている。


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