〔2008/12/15〕ブレイニーワークス、コンタクトセンターおよびリテール業務のための廉価版パッケージの販売開始

 ブレイニーワークスは、地域金融機関向けに、自社開発のコンタクトセンターおよびリテール業務向けパッケージの廉価版の販売を開始した。
昨今の金融市場の悪化により、営業現場は収益拡大業務のための効率化を要望していますが、それに対し経営は景気後退の懸念からIT投資に消極的であり、両者の間にギャップがある。それら相反する要望に応えるべく、ブレイニーワークスは「実績あるパッケージ」をより安価に提供する廉価版パッケージ「Expressシリーズ」を企画した。
今回発売するのは、金融危機の状況下で金融機関がリテール戦略を積極的に推進していく上で必要不可欠と考えられる「効率化と収益拡大」を支援する3製品。
「e-MARKETBRAINコンタクトセンターExpress」は、コンタクトセンター向け業務システム。地域金融機関での多数の導入実績に裏付けられた「効率化と収益拡大」を実現する機能をバランス良く実装したCRMパッケージ。
「e-MARKETBRAIN営業支援CRM Express」は、地域金融機関が行う法人および富裕層含めた個人に対する営業活動を的確にサポートするシステム。営業店が蓄積する顧客情報を共有し、きめ細やかな顧客管理を実現した。  
「e-JUSTBRAIN Express」は、住宅ローン業務の審査~決裁をサポートする自動審査システム。リスクに応じた審査を実現し、さらにカウンセリング機能などの営業店サービスを向上させる機能が特長。
価格は、4000万円~6000万円。1995年の販売開始から導入実績が50行以上あるパッケージを基盤に、実績で得たノウハウを廉価版にてパッケージ化。これにより、ハードウェアを含めたシステム初期費用を従来のカスタマイズ型と比較して約半分に抑え、さらに非常に短期間での導入(最短5カ月)が可能になったという。ブレイニーワークスでは、Expressシリーズを活用した地域金融機関を支援するソリューションビジネスの強化を図り、2010年度までに20セットの導入を目指す。


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