〔2012/11/6〕フュージョン・コミュニケーションズ、コールセンター向け機能を強化したクラウドテレフォニーサービスを提供開始
楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、相木孝仁社長)は、PBXやビジネスフォンの導入なしにコールセンターを構築できるクラウドテレフォニーサービス「FUSION Connect(フュージョン・コネクト)」に、より席数が多いコールセンター向けの機能を強化した「FUSION Connect Premium(フュージョン・コネクト・プレミアム)」を追加すると発表した。
FUSION Connect Premiumは、現在提供中のFUSION Connectと比べ、さらにCTIと連携したCRMやSFAなどのアプリケーションを必要とするコールセンター向けのシステム。在宅勤務を含めた多拠点展開などにも、より効果が期待できるという。FUSION Connectが持つオペレーターが簡単に操作可能、自社で設定変更が容易に変更可能といった特徴に加え、カスタマイズ可能な領域を提供し、全通話録音などコールセンターで必要とされる関連アプリケーションをオプションメニューとして用意する。また、PBX機能にコールセンター業務アプリケーションを付加させたいユーザーやシステムインテグレーター向けに、クラウド内にレンタルサーバを準備。ユーザーのコールセンター環境を充実させやすくするためのインフラサービスも提供する。
FUSION Connect Premiumの価格(すべて月額料金)は、ライセンス料金が9975円、1テナントあたり必要となる専用サーバ利用料金が1万5750円。オプションの全通話録音が1席あたり3150円など。