〔2008/12/25〕デジタルテクノロジー、声紋認識を活用した話者検索システムの販売を開始

 デジタルテクノロジーは、声紋認証を活用した話者検索システムの販売を開始した。同システムは、電話で会話を約3秒続ける間に声紋認証を行うことで、クレーマーや不審者の声と照合する。現在、特許を出願中で、クレーマーなどのを高速で検索するシステムは世界初。
クレーマーの場合は、通話終了後に声紋登録を行う。次の電話から発声後3秒以内に声紋認証を行い、クレーマー情報を表示する。不審者の場合は、非通知、公衆電話であるか、契約期間が短い固定、携帯電話の顧客であるかを通知して、声紋登録を行い、次回電話から不審者だと判断できるようになる。
また、大事な顧客の場合には、VIPとして声紋登録を行い、登録電話番号以外からかかってきた場合でも声紋認証により顧客の特定ができて、顧客満足度の向上に役立つという。


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