〔2013/1/21〕三井住友銀行、SMBCダイレクトなど活用し生保の非対面提案・募集を本格展開

 三井住友銀行は、これまで店頭中心に生命保険の募集業務を行ってきたが、来店が困難な顧客に対しても生命保険の提案・募集を行うために、このたび、日常的な接点であるATM、SMBCダイレクトを活用し、コールセンターを通した非対面募集を本格展開する。
 これまで保険に関する関心はあるものの、店舗に来店することが難しかった顧客をメインターゲットとして、非対面チャネルでの生命保険に関するニーズのヒヤリングと商品提案を行う。このたび、そのために「お客さまとの日常的な接点を捉えたニーズのヒヤリング」、「ライフイベント(就職)を捉えた新商品の導入」および「お客さまをサポートする体制の強化」を行う。これにより、同行の強みである顧客基盤(個人顧客数約2500万人)と充実したチャネル(店舗、ATM、インターネット、コールセンター)を最大限活用した、“銀行ならではの新たな保険ビジネスモデル”の確立を目指すとしている。
 具体的には、顧客がATMやSMBCダイレクトを利用する際に、ライフプランに関する簡易なアンケートを行うことで、顧客のニーズをヒヤリングし、コールセンターから保険に関する情報をタイムリーに提供するという。


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