〔2009/1/30〕日本コムシス、IP電話トータルソリューションの中小規模ユーザー向けパッケージの販売開始

 日本コムシスは、IP電話トータルソリューション「comsip」の中小規模ユーザー向けコミュニケーションプラットフォーム「comsip BOXシリーズ」の販売を開始した。comsip BOXシリーズは、手軽に設置が可能なアプライアンスタイプで、最大100台のIP電話端末を接続することができる。
comsip BOXシリーズは、IP電話システムに必要なSIPサーバ、IPキャリアゲートウェイ、PSTNゲートウェイ、モバイルコンバータの機能を1つのボックスに収容したもので、最大100台までの電話環境を構築することが可能。コスト削減のためにIP電話を導入する企業はもちろん、小規模のコールセンターのテレフォニープラットフォームとしても利用することができる。また、追加機器なしで、日本国内における主要通信キャリアのIP電話サービスへの接続に対応しているのも特徴の1つ。
同社では、これまで中規模から大規模ユーザー向けのIP電話システムを販売してきたが、アプライアンスタイプを利用することで、中小規模を対象に、短納期、低価格での提供を可能にした。2000台を超える端末を収容できるシステムと同等の機能を持ち、多くのオプションを組み合わせることができる。comsip BOXシリーズの価格は、端末台数50台以内の「BOX50」タイプの55万円から。


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