〔2013/3/18〕佐川急便、回収事業を効率化する回収サポートシステムを開始

 佐川急便は、リコールや自主回収発生時の返品・回収業務に「回収サポートシステム」を開始したと発表した。リコールや自主回収発生時の返品・回収業務では、「リバース・ソリューション」を提供しているが、回収サポートシステムは受付業務の入電状況や荷物の出荷、回収状況の確認とこれに連動した在庫状況、各種レポートの作成、帳票類出力に至るまでの総合的なサポートを行い、事業者の回収業務を円滑にサポートする。
 さらに、佐川急便の集荷依頼システムと連携することで、回収にかかるリードタイムの短縮にもつながる。通常であれば事業者から連絡を受けた後に回収に伺うところを、システムに入力するだけで集荷を担当する全国の佐川急便営業店で送り状が発行され、指定された日に回収に伺う。
 要望に応じて、コールセンター業務をSGホールディングスグループのSGシステムで対応することも可能。この場合、事業者が自らコールセンターに確認する工程が省け、入電・架電内容をシステム上でリアルタイムに確認することができる。買取品などの回収にも利用できる。


PAGE TOP