〔2009/2/4〕グループワンソフト、オープンソースCRMとCCMソリューションのソフト販売で代理店契約を締結

 カスタマーコミュニケーションマネジメント(以下、CCM)ソリューションを提供するグループワンソフトウエアは、オープンソースのCRMシステムの販売を行うオープンソースCRMと販売代理契約を締結し、ドキュメントを活用したマーケティング業務やカスタマーサービス業務を支援するCCMソリューション「DOC1」、「e2 Vault」などのソフトウェアの販売を開始した。
 DOC1、e2 Vaultは、顧客の取引履歴に応じて、ダイレクトメール、明細書、金融報告書、見積書などのドキュメントにパーソナライズされた広告情報やメッセージを簡単に挿入して印刷し、カスタマーサービス部門で電子データとして表示させることを可能にするソフト。企業は、顧客の多様化するニーズに応じて、個々の顧客に最適なマーケティングメッセージを届け、効果的に売り上げ増を実現する一方、各種ドキュメントと広告メッセージを一体化することで、印刷・郵送コストを大幅に削減することが可能になる。また、カスタマーサービス部門では、顧客に送付したドキュメントを長期間にわたってそのまま電子データで閲覧することが可能になり、顧客対応品質を向上させることが可能。これらの製品は、国内では、エポスカードなど多数の導入事例がある。この度、オープンソースCRMは、グループワンソフトウエアと提携することにより、顧客の日々の取引履歴の一元化からセングメンテーション、そして、マーケティングメッセージの効果的な発信に至る一連のマーケティング業務、あるいはカスタマーサービス業務を劇的に効率化するソリューションを合理的な価格で提供することが可能になる。今後、CCMソリューションの販売を最小セットで2000万円から提供し、年間10セットの販売を予定している。


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