〔2013/4/10〕KDDIエボルバ、山形へのコンタクトセンター進出決定

 KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、伊東博社長)は、独立行政法人都市再生機構と「蔵王みはらしの丘」の事業用地につき、事業用定期借地権設定契約を締結し、山形へのコンタクトセンター進出を決定したと発表した。
 同社のセンターとしては、IT系のテクニカルサポートを中心とした初の地方拠点であり、東北地区では3拠点目の進出となる。2013年6月に建物工事を着工し、2014年5月に竣工、2014年6月の業務開始を予定している。
 同社は、近年、地方支社機能の強化や、拠点間のネットワーク接続による業務効率化、分散化によるBCP対策を進めている。そうしたなか、山形県・市における産業振興策やリテラシーの高い人材の集積、地元での就労意欲の高さ、広域商圏内での比較優位性、当社の既存拠点との至便なアクセスなどの観点から、今回の山形への進出を決定した。センターの業務規模は500席で、県内より最大1000人程度の採用を予定している。


PAGE TOP