〔2013/6/4〕ジェネシス・ジャパン、日本市場に特化した初のコンタクトセンター・パッケージ・ソリューションを7月から出荷開始

 ジェネシス・ジャパン(本社:東京都千代田区、和智英樹社長)は、200席までの中小規模のコンタクトセンターに向けたオールインワン・パッケージ・ソリューション「Genesys J-Package」を7月1日から出荷開始すると発表した。
 日本市場に特化した初めての製品となるGenesys J-Packageは、ジェネシスのコンタクトセンター・プラットフォームソフトウェアに、日本国内のワークフォースマネージメント・ソフトウェアでトップシェアを持つP&Wソリューションズ社の製品を組み合わせたパッケージ・ソリューションとなる。
 昨今、消費者ニーズの変化に伴い、コンタクトセンターの対応品質に求められるレベルが高まりつつある。これに伴い、200席以下の中小規模のコンタクトセンター向けのシステムにおいても、高度なルーティング機能、システムの安定性、呼量に応じた柔軟なオペレーションや品質管理、ソーシャルやスマートフォン対応などの、大規模センターと同等の機能が求められるようになった。一方で初期導入コストやオペレーションコスト低減に対する要望も非常に強いものがある。
 Genesys J-Packageは、通話録音機能を含む高度なコンタクトセンター運営に必要な機能を低価格でパッケージング化するとともに、柔軟なオペレーションと運営コストの削減、きめ細やかなコンタクトセンターの運営管理機能、システムの安定性という日本のコンタクトセンターから要望されることの多い要件をカバーした、日本のコンタクトセンター向けのパッケージ・ソリューション。将来的には、これまで大規模センターで培ってきたジェネシスおよびP&Wソリューションズのソリューションをオプションで導入することにより、拡張性も担保した。


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