〔2009/2/25〕ベネフィット・ワン、松山市にオペレーションセンターを開設

 福利厚生業務のアウトソーシングサービスを手掛けるベネフィット・ワンは、2007年3月より松山市内の産業集積施設「ビズポート」にて操業していた「松山カスタマーセンター」を移転し、予約手配などのカスタマーセンター機能だけでなく、バックオフィスの事務処理を行う事務センターの機能を兼ね備えた「松山オペレーションセンター」として、新社屋での操業を開始した。
同社の福利厚生アウトソーシング事業は、契約企業数や会員数の増加に伴い、カスタマーセンターでの電話、Webによるメニューの受付件数が増加していた。そこで同社では、新たに松山市に自社社屋「松山オペレーションセンター」を建築し、現在操業している東京・大阪のカスタマーセンターの機能を順次、松山に集約することで、更なるサービスレベルの向上を図り、顧客ニーズへの速やかな対応を行っていく。
愛媛県内の情報通信関連の誘致企業として、自社社屋の建築は初のケース。また、施設ではカスタマーセンターの機能だけでなく、これまで東京で行っていた会員管理、カフェテリアポイント運営などの事務処理業務も集約し、より効率的な運用を行っていく。施設では、最大800名の雇用を見込み、地域に根ざした企業として、県内の雇用創出に貢献していくという。


PAGE TOP