〔2013/6/21〕ベクトル、シナジーマーケティングと協業し、インバウンド・マーケティングの効果を測定・分析するツールを提供開始

 総合PR会社のベクトルは、CRM事業を展開するシナジーマーケティングと協業し、インバウンド・マーケティングの効果を測定・分析するツール「inbound 360」を6月下旬より提供開始する。
 inbound 360は、シナジーマーケティングが展開するクラウド型マーケティングナビゲーター「synergy!360」の技術をベースに、インバウンド・マーケティング活動の効果を検証し、その結果をわかりやすく表示するツール。
 近年、広告・PR業界において、Webの重要性が以前にも増して高くなっている。消費者の情報収集がWeb検索から始まる時代、広告やSEO対策だけで消費者を自社コンテンツに誘導し、企業が望んだ行動をしてもらうことは難しくなっている。ベクトルは、自社コンテンツを見つけてもらいやすくするとともに、自社コンテンツに訪問してくれた人を優良顧客化するまでのプロセスも含めた一連の活動である「インバウンド・マーケティング」には、PR×Webの組み合わせによって効果的に話題化させることが非常に重要であると捉えている。
 ベクトルとシナジーマーケティングでは、優良顧客化するまでの一連の活動として、まず戦略PRなどの手法によりキーワードを広めるなどの手法で話題化させ、次にWeb周りの各種施策によって効果的に自社コンテンツへインバウンドし、さらにCRMによる“場づくり”で優良顧客化していくという、総合「インバウンド・マーケティング」サービスを提供する。そして、これらの効果を継続的に測定・分析できるツールとして、inbound 360の提供を開始する。投資に対する効果を明確化することが、日本におけるインバウンド・マーケティングを実践していく鍵だと考えている。


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