〔2013/7/24〕野村総合研究所ともしもしホットラインがコールセンター関連事業に関し共同営業を開始

 野村総合研究所ともしもしホットラインは、コールセンター関連事業において、トータルにサポートする体制を構築した。今般、大手情報通信事業者に対してサービス提供を開始し、引き続き、コールセンターを保有する企業向けにサービスを拡大していく方針。
 野村総合研究所ともしもしホットラインは、すでに稼働中のコールセンターの問題点や課題を抽出する「コールセンター運営診断プログラム」を開発した。このプログラムは、もしもしホットラインが運営・支援してきた400以上のコールセンター事例を元に、野村総合研究所の顧客戦略策定やシステム構築・運用の事例を加えることで、対象とするコールセンターの顧客マネジメント、システム基盤、運用などの現状を多角的に診断できるプログラム。これにより、コールセンターの問題点・課題を迅速に分析・可視化することができる。
 この結果を元に、「ビジネス戦略およびコールセンター戦略の立案」「新たな顧客接点の導入」「コールセンターの新設」「既設の顧客接点窓口や機能の統合・集約化」「コールセンター運営の高度化」などに関する戦略を立案する。その際、もしもしホットライングループの「コールセンターに関する業務ノウハウ」と、野村総合研究所の「分析および戦略構築力」の相乗効果により、ケースごとに最適な戦略・方針を策定する。
 ここで策定された戦略・方針を踏まえて、電話自動応答や顧客応対システムなど最適なシステムソリューションの構築・導入支援やコールセンターの運営に係るアウトソーシングサービスなどを両社共同で提案することで、コールセンターを保有する企業を総合的に支援する。


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