〔2009/3/19〕ブレイニーワークスが千葉興業銀行のオートコールシステムを受注

 ブレイニーワークスは、千葉興業銀行のオートコール(延滞督促)システムの更改を受注したと発表した。システム構築にはブレイニーワークスの統合延滞債権管理/回収システム「e-COLLECTBRAIN(イー・コレクトブレイン)」が採用された。本システムの稼働は2009年6月の予定。
千葉興業銀行では、サーバの老朽化に伴う更改を機に、「精緻な情報に基づく延滞管理業務の効率化」、「延滞管理業務運営の見直し」「営業店との延滞管理情報の共有」といった課題解決、および「システム障害時の復旧対策」をポイントにシステムの刷新を検討した。その結果、ブラウザのみで使用できるWeb型システム、高度な権限設定機能、他行での導入実績、ブレイニーワークスの豊富な業務スキルおよび運用/保守を含めた充実したサービスが評価され、e-COLLECTBRAINの採用に至ったという。
e-COLLECTBRAINは、延滞督促のオートコール、債権管理などといった一連の回収業務を効率化する機能をパッケージングした統合延滞債権管理システム。すべての機能をWeb化し、体制変更や拠点追加の際のシステム変更や、データセキュリティ管理などに柔軟に対応できる。また、ブレイニーワークスの金融機関向けシステムとの組み合わせによるリテール統合システムの実現など優れた拡張性を備えており、今後も金融機関を中心に積極的に展開いくという。千葉興業銀行では、本稼働により顧客サービスレベルの向上と延滞債権の回収率の向上を目指す。


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