〔2013/9/30〕コラボスとグローバル・タンクが業務提携し、「COLLABOS PHONE」、「COLLABOS CRM Outbound Edition」と「Multi Carrier Centrex」を一括提供開始

 コラボス(本社:東京都千代田区、茂木貴雄社長)と、グローバル・タンク(本社:東京都千代田区、田中治幸社長)は、コラボスのクラウドPBX「COLLABOS PHONE」、発信向けクラウドPBX「COLLABOS CRM Outbound Edition」と、グローバル・タンクのクラウド型回線サービス「Multi Carrier Centrex」の一括提供を9月から開始した。
 コラボスのクラウド型電話交換機システム「COLLABOS PHONE」、はクラウドサービスによるPBXシステムで、パソコンとインターネット環境さえあれば利用できるソフトフォン。ローコストでありながら、選べる機能は多彩で、気軽に本格的なコールセンターシステムを構築できる。また、「COLLABOS CRM Outbound Edition(コラボスCRM アウトバウンドエディション」はアウトバウンド向けの高機能CRM。設備投資が不要な上、リーズナブルな月額料金で利用できる。コール履歴などの統計管理だけでなく、架電止め(コールの拒否など)や自動発信機能(ブログレッシブ発信)を用い、効率的なアウトバウンド施策を実現できる。
 グローバル・タンクのMulti Carrier Centrexは、NTT東西、NTTコミュニケーションズ、KDDIなど、国内主要通信キャリアの回線を常設しているデータセンターと、顧客であるコールセンターやASPベンダーを接続し、データセンターから通話を受発信するクラウドサービス。お客様の利用状況に応じて、最適な回線サービスと通話料の課金プラン(1秒~数分単位/発信・着信それぞれ)を提案する。導入により通話料を含め、3分の1のコスト削減に成功した企業もある。また、通信キャリアとの回線手配・工事の立会いの対応や、請求書の取りまとめカスタマイズにより、煩雑な業務や請求明細の分析に伴う人的リソースの有効活用を実現する。
 両社に共通するクラウドという強みを併せて提供することにより、運用コストや通話料金を抑えるだけでなく架電効率のアップが、さらなる利益をもたらる。また、業務の繁閑に柔軟に対応することが可能となり、コールセンターの多拠点化や海外展開もより容易になる。


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