〔2013/11/11〕フュージョン・コミュニケーションズ、クラウド型コールセンターシステムプラットホームを革新した新サービスを提供開始

 楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、相木孝仁社長)は、コストパフォーマンスに優れ、多様なニーズに対応できる、クラウド型コールセンターサービス「FUSION Connect」の後継サービス「FUSION Connect 2.0」を開発し、11月14日より申込みの受け付けを開始する。
 Connectは、2011年10月のサービス開始から、累計300社以上(2013年6月現在)の導入実績をもち、特に30~100席程度の中規模コールセンターにおいて高い評価をいただいているコールセンターシステム。後継サービスとなるConnect 2.0は、Connectの特長である、短期構築・低導入費・柔軟性はそのままに、さらに多数の機能を追加、安定性・セキュリティの向上も図った。
 Connect 2.0の最大の特長は、システムプラットホームの革新。Connectは、CPU・メモリ、OSなどのリソースを契約社サーバ(以下、テナント)単位で共有するマルチテナント方式。これに対して、Connect 2.0では、テナントごとに独立したクラウドサーバを提供するシングルテナント方式に移行した。これによりテナント間の影響を排除し、より安定したサービス提供が可能となった。
 さらに、Connect 2.0では、これまで専用サーバでしか提供が不可能であったさまざまな機能を追加した。異なるテナント間で内線を共有する「リンクサーバ機能」、発信時に任意の電話番号を選択して発信者に表示可能な「ダイヤルプラン」、加えて、来年2月には、PC上で、内線発着信・保留・転送等が行えるコール管理ツール「HUD(ハッド)」のWebブラウザ版(インストール不要)をリリース予定。在宅や複数オペレータでの席共有業務に最適なツールを無料で提供する。


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