〔2013/12/4〕西京銀行、オペレーションセンター新設し、営業店業務を集約

 西京銀行は、営業店業務の本部集中化の集大成として、分散した本部集中部門を1カ所に集約し、オペレーショナルリスク管理の徹底と業務の効率化をさらに高めるために「オペレーションセンター」を新設すると発表した。山口県周南市にある本店近くに6階建てのビルを建設、2015年2月の完成を目指す。
 同行は営業店業務の集中化を進めており、すでに周南市内などの3カ所に集約しているが、さらに1カ所にまとめ効率化する。オペレーションセンターの敷地面積は347平方メートル。総工費は6億円。郵便発送や融資関係書類のチェックなどを手掛けるほか、貸出金の返済が遅れている顧客に電話したり、預金のセールスをしたりするコールセンターも置く。当初は114人を配置するが、集中化により早期に80人程度に減らし、余剰人員を営業に振り向ける。


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