〔2014/2/25〕沖電気工業、マルチスタイルコンタクトセンターシステム「CTstage 6Mi」を販売開始
沖電気工業は、IPコンタクトセンターシステム「CTstageシリーズ」の最新モデルとして、アーキテクチャーを一新しマルチスタイルを実現した「CTstage 6Mi」の販売を開始すると発表した。
本システムは1システムで3000席、システム連携により1万席レベルの大規模システム対応、高信頼性・冗長性・拡張性の強化を実現し、多様化した企業ニーズに柔軟に対応する新商品。従来モデル「CTstage 5i」におけるMicrosoft Windowsベースのシングルアーキテクチャーを継承し、最新OS(64bit OS)を採用。標準価格は、ハード(サーバー他)、ソフト込みの価格で、50席モデルで3000万円から。同社では、2014年7月1日から出荷を開始し、シェア35%を目指す。
コンタクトセンターシステムは業種・業態に応じた個々の独自性をもち、戦略的かつ効率的な運営を低コストで実現し、高信頼性と運用継続性を保つことで、常に利用者への対応品質を向上できるシステムが求められている。沖電気は、これらの課題を解決するため、先進性を保ちつつ今後の顧客要求にも柔軟に対応する、席数の拡張を容易に実現できるマルチサイジングやコンタクトセンターのあらゆるパフォーマンスの分析が可能なマルチアナライジングなど「8つのスタイル」を備えたマルチスタイルコンタクトセンターシステム「CTstage 6Mi」を開発した。
CTstage シリーズは、1996年の発売以来、累計販売数8600セットを超え、日々変化してきた利用者やコンタクトセンター運営企業、販売パートナーの要望にお応えし、進化してきた。新商品は、技術やノウハウを継承しつつ、企業の独自性に合わせたシステム構築を可とし、深い分析力と他のシステムとの連携による効率化を実現する最新のシステムとなっている。