〔2014/3/12〕NTTドコモ、海外の携帯電話事業者や端末メーカーを対象に遠隔サポートソリューション販売会社を設立
NTTドコモは、アールサポート、オレンジワンと、海外の携帯電話事業者や端末メーカーを対象に、遠隔サポートソリューションを販売提案するための合弁会社を設立することに合意し、合弁契約を締結した。
新会社「モビドアーズ」(本社:東京都港区、荒木裕二社長)は2014年3月25日に設立の予定。出資額は4億円で、NTTドコモが55%、アールサポートが40%、オレンジワン5%出資する。
遠隔で顧客のスマートフォンの画面を確認し、操作のサポートを提供するドコモのサービス「スマートフォンあんしん遠隔サポート」は、アールサポートの遠隔サポートソリューションを活用したサービス。アールサポートが保有する遠隔サポートソリューションの技術力や開発力に加え、ドコモが「スマートフォンあんしん遠隔サポート」の提供で培った経験とノウハウ、またドコモの海外の携帯電話事業者や端末メーカーとのリレーションシップ、さらにオレンジワンのシステム構築保守のノウハウを持ち寄り、海外の遠隔ソリューション市場を開拓する合弁会社を設立した。