〔2014/4/4〕佐川急便、配達した申込書などを効率的に回収するサービスを開始

 佐川急便は、ウイングが展開するコールセンターオペレーションシステムを活用し、飛脚特定信書便を組み合わせた「信書回収サービス」を開始した。
 申込書類などの回収業務が伴う事業者では、回収率の向上が課題になっている。これまでは、申込書と返送用の封筒を送付しても、開封から申込書の記入、返送手続きまで消費者側の行為にゆだねられており、これが回収率の低さと時間の経過による機会損失を招いているという。
 信書回収サービスは、佐川急便が送付用と回収用の送り状を往復専用の梱包資材に添付して発送し、配送完了後に完了データをコールセンターへリアルタイムに送信。消費者の在宅率が高いタイミングでフォローコールを行い、記入方法から回収手配までサポート。同時にコールセンターから佐川急便へ回収指示を投げることで、最短で配達日翌日の回収を実現する。


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