〔2014/6/2〕ジェネシス・ジャパン、新社長に田中良幸が就任

 ジェネシス・ジャパンは6月1日付で、代表取締役社長に田中良幸が就任したことを発表した。田中氏はこれまで、ティブコ・ファイナンス・テクノロジー、カリココマースジャパン、日本ファイルネット、GXSの代表取締役などを歴任し、日本のIT業界において豊かな経験と高い実績を持つ。
 社長就任にあたり、田中氏は「企業と顧客の関係性が大きく変わる中、顧客接点における対応が企業ブランドに大きな影響を与えるとともに、そこで得た情報を分析し、経営に反映することがこれまで以上に重要になってきます。国内でも実績の高いコンタクトセンター・ソリューションをベースに、デジタル・カスタマーサービス、センターのクラウド化、業務プロセスの改善など、新しいフィールドへとビジネスを拡大することで、顧客接点におけるカスタマーエクスペリエンスを高め、企業の収益に貢献するためのソリューションを提供していきたい」と抱負を述べている。
 現在、ジェネシスでは事業のコアであるCTIをはじめとしたコンタクトセンター・ソリューションに加え、Web、ソーシャル、モバイルをカバーするデジタル・カスタマーサービス、クラウド・コンタクトセンター、バックオフィス業務の効率化、ワークフォース最適化へとソリューションの領域を拡大。企業の顧客接点において最高の体験を実現するためのカスタマーエクスペリエンス・ソリューションの提供に取り組んでいる。日本市場においても、田中氏のリーダーシップのもと、ユーザー企業のコンタクトセンターや顧客サービスに変革をもたらし、ビジネス価値を高めるソリューションの提供を目指していくという。


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