〔2014/6/10〕ALBERT、プライベートDMP「smarticA!DMP」を日本旅行に導入

 ALBERT(本社:東京都渋谷区、上村崇社長)は、2014年4月より、日本旅行に、独自開発のプライベート・データマネジメントプラットフォーム(以下、プライベートDMP)「smarticA!DMP」の提供を開始した。
 ビッグデータがトレンドワードになり、企業に蓄積される大量データを分析してマーケティングに活用する機運が高まる中、ALBERTでは独自開発の「smarticA!データマイニングエンジン」と「smarticA!キャンペーンマネジメント」を組み合わせて構築するプライベートDMP「smarticA!DMP」を提供してきた。Webの行動履歴やメールの配信履歴、広告やソーシャルメディアのデータなど、企業内外のデータを統合管理、分析し、マーケティング施策に活用するための環境がプライベートDMPであり、ビッグデータ時代のマーケティングには必要不可欠なシステムとなっている。
 smarticA!DMPは、DWHに蓄積された大量データを自動解析する「smarticA!データマイニングエンジン」と「smarticA!キャンペーンマネジメント」を連動することにより、Web、メール、コンタクトセンター、DMといったマルチチャネルのマーケティング施策を1つのストーリー性を持って自動実行することができる。
 今回、日本旅行では、過去の予約状況やWebサイトでの閲覧情報を元にパーソナライズされたマーケティングキャンペーンを自動実行することを目的としてsmarticA!DMPを導入した。これにより、メールやWebで各顧客にあったお勧め情報を配信したり、渡航後のフォロー情報を自動配信したりすることができるようになり、マルチチャネルで高度なパーソナライゼーションを実現している。さらに今後はこれらの情報を元にインターネット広告におけるパーソナライゼーションも実現していく予定。
 smarticA!DMPは、ALBERTの独自開発システムのため、アルゴリズムがブラックボックスではなく、柔軟なカスタマイズができる上、クラウドを生かしたスモールスタート・スケーラブルなアーキテクチャを評価され、導入実績を伸ばしている。これまで数多くの先進的な企業のデータ分析とマーケティング施策を支援してきたノウハウで、設計・構築からスムーズなオペレーション実現までを一貫して支援できる点も評価されている。


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