〔2014/7/2〕リンク・マーケティング、クラウド型顧客管理サービスを導入

 利用ユーザー1000万人を越えるクラウドサービス群「Zoho」シリーズを提供するゾーホージャパン(本社:神奈川県横浜市、迫洋一郎社長)は、、企業の業務効率、コスト削減を支援するクラウド型顧客管理・案件管理サービス「Zoho CRM」が、営業代行・営業アウトソーシングに特化した人材派遣会社、リンク・マーケティング(本社:東京都新宿区、伊原和之社長)に導入された。
 リンク・マーケティング 営業サポート事業部アウトソーシングユニットでは、「Zoho CRM」を導入し、「情報の見える化機能」、「ワークフロー機能」、「ステータス管理機能」や「チーム共有機能」などを活用することで急成長する同社の課題を解決し、業務状況の迅速な把握やデータ共有、業務の効率化を実現した。
 リンク・マーケティングでは、同社の営業サポート事業部アウトソーシングユニットの急成長に伴い、同ユニット内の情報共有、メンバーの活動把握、チーフによるメンバーの活動支援などがうまく機能しない状況が生じた。Zoho CRM導入前は、表計算ソフトで活動記録やプロジェクト管理を行っていたが、業務の管理作業の記録やレポート作成などの自動化機能がないため効率が伸びず、作業に限界を感じていた。
 アウトソーシングユニットでのZoho CRM導入の決め手は、CRMとして顧客管理の細やかな機能が備わっているだけでなく、3ユーザーまで無料プランからはじめられる導入のし易さやコストパフォーマンス、カスタマイズの柔軟性と容易さにあった。同ユニットのあるプロジェクトチームは十数名で構成されており、全員がZoho CRMを使っている。現在は担当責任者が「Zoho CRM」の「レポート&ダッシュボード機能」を活用し、リアルタイムでメンバーの活動状況を確認したり、レポート機能を使用してメンバーの活動を一覧で出力したり、登録した顧客リストを元にテレセールス作業を行ったりして活用している。また、Zoho CRMはセールスフォースのデータベースも問題なくインポートできるので、セールスフォースを使用する顧客企業との情報共有も簡単に実施できる。


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