〔2009/5/22〕ターボソリュージョンズ、コールセンター向けVoIPアプライアンス「Biz@nt for CallCenter」を発表
ターボ ソリューションズ(本社:東京都文京区、中澤秀俊社長)は、ネクステージ(本社:埼玉県朝霞市、岡田守弘社長)が提供するVoIPゲートウェイに、オペレーターのワーク管理や通話録音、ACDなど、コールセンターで必要とされる機能を標準で備えるIP-PBXソフトウェア「InfiniTalk CallCenter+(インフィニトーク・コールセンター・プラス)」を搭載し、機能性と拡張性に優れたコールセンター・システムを容易に導入できるコールセンター向けオールインワン型VoIPアプライアンス「Biz@nt for CallCenter(ビズアント・フォー・コールセンター)」を発表、6月15日よりネクステージのパートナーを中心に販売を開始する。
Biz@nt for CallCenterは、VoIP技術で実績のあるAudioCodes社製VoIPメディアゲートウェイ「Mediant1000」とオープンソースソフトウェア「Asterisk」をベースとしたIP-PBX 「InfiniTalk」を組み合わせ、導入後すぐにIP電話の利用を可能にするアプライアンス製品「Biz@nt」のコールセンター/コンタクトセンター向けソリューション。従来それぞれのシステム構築と連携を必要としたIP-PBXサーバやVoIPゲートウェイ、コールセンター用アプリケーションなどすべてをオールインワンで提供することで、優れたコールセンター/コンタクトセンターの管理・運用基盤を手軽に廉価に導入することを可能にした。コールセンターに求められる高い音声品質や安定性のほか、VoIPゲートウェイの回線接続ポートの増設で席数が増やせるなど拡張性に優れている。また、少人数のセンターを複数拠点で運営する構成においても安価なVoIPゲートウェイの追加のみで導入可能であることから、初期導入費用を最小限に抑えつつスモールスタートからのスケールアップも簡単・迅速に対応することができる。