〔2009/5/29〕マイクロソフト、Dynamics CRMにおける「XRM」戦略を発表

 マイクロソフトは、Dynamics CRMにおける新たなコンセプトである「XRM」を発表した。XRMは「X(Any Bisiness Entity) Relationship Management」の略で、CRM(Customaer Relationship Management)の「C」の部分に、顧客管理以外のあらゆる業務・業態に向けたアプリケーションという意味を示す「X」を割り当てたものだ。
XRMには、パートナーにDynamics CRMプラットフォーム上でさまざまなアプリケーションを新たに開発してもらい、ユーザーにCRM以外の幅広いソリューションを提供することにより、Dynamics CRMプラットフォームを拡大していきたいという狙いがある。
Dynamics CRMは、マイクロソフト初のビジネスアプリケーションで、グローバルでは1万8000社への導入実績がある。日本では2006年9月より販売を開始し、これまで100社ほどに販売してきた。


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