〔2014/10/8〕トランスコスモス、ベトナム、インドネシアにWeb制作・開発のオフショア拠点を開設

 トランスコスモスはベトナムのホーチミンおよびインドネシアのジャカルタに、Webサイトの制作と開発を行うオフショア拠点を開設し、サービス提供を開始した。
 トランスコスモスでは、これまで札幌・福岡・沖縄のニアショア拠点を中心に、制作・開発人材の確保、作業スピード・品質を担保したローコスト運営を行ってきたが、今回、ITリテラシーの高い人材を安価に大量採用できるベトナム・インドネシアにWebサイト制作・開発の拠点を設けることで、多言語に対応したグローバルサイトの構築・運用サービスなどの提供を強化する。
 業務設計、基本デザイン、品質管理などの業務を渋谷本社および国内ニアショア拠点で担当し、CMS運用、プログラミング、クリエイティブの量産、データの流し込み、動作検証などをオフショアで行うことで、制作・開発のスピードと品質を担保したローコストでの運用が可能となる。また、日本語、英語に加え、その他の言語にも順次対応していく。
 ベトナム(ホーチミン)は30人体制でスタートし、トランスコスモスの統合型ECプラットフォーム「transcosmos eCommerce HUB」をベースとしたECサイト制作、スマホアプリ開発などの業務を中心にサービスを提供、2016年には250人体制まで拡大する予定。インドネシア(ジャカルタ)については、グローバル拠点であるトランスコスモス・インドネシアが50人体制でスタートし、グローバルサイトのCMS運用などのサービスを提供。2016年には300人体制まで拡大する予定。


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