〔2014/10/10〕プレステージ・インターナショナルとソフトバンクテレコム、緊急駆け付け保守向け事業者向けフィールド支援システムを開発

 プレステージ・インターナショナルとソフトバンクテレコムは、機器や施設の緊急駆け付け保守を必要とする事業者向けにフィールド支援システムを開発したと発表した。
 フィールド支援システムは、エンドユーザーからの問い合わせ業務対応(コールセンター)からトラブル発生時の保守員の出動要請、現地対応(フィールドサポート)まで一気通貫で提供するプレステージ・インターナショナルのビジネススタイルの強みを、ソフトバンクテレコムがワンストップで提供する。本システムは、クラウドやセキュアなネットワーク、モバイルソリューションをベースに構築している。
 システムの特長には、「独自GPSエンジンにより、全国エリアでのスタッフの配置・稼働状況をリアルタイムで把握」「障害発生場所から最も近いスタッフに対応アサインが可能」「障害対応完了時点での、画像付きリアルタイム報告」「過去の対応履歴分析による障害発生予測傾向、スタッフ生産性評価を把握」がある。
 今後、ソフトバンクコインパーキングの保守アウトソーシングを受託するプレステージ・インターナショナルの100%出資子会社、プレミアパークアシストで、今回開発したフィールド支援システムを導入するほか、全国の提携ネットワーク協力会社に対しても同システムの提供も計画している。
 また、パーキング事業と類似する「機器や施設の駆け付け保守を必要とする事業者」に対しても、フィールド支援システムの水平展開によるICTとアウトソーシングの統合型サービスを提供していく。


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