〔2014/10/14〕京セラコミュニケーションシステムが、米国X Plus One Solutions社とマーケティングオートメーションサービス提供に向け業務提携

 京セラコミュニケーションシステム(本社:京都市伏見区、佐々木節夫社長、以下KCCS)は、米国X Plus One Solutions社長、以下x+1)とデジタルマーケティング分野でのDMP事業共同展開に向け、日本および東南アジアにおける戦略的パートナーとして業務提携した。
 今回の業務提携は両社が数カ月間に渡り協力関係を築き上げた結果であり、KCCSは日本および東南アジア地域において、企業の統合的なデジタルマーケティング活動を支援するマーケティングオートメーションサービスの提供を目指す。
 昨今、実店舗やWebサイト、ソーシャルメディア、メールなど顧客と企業との接点が多岐にわたっており、それによりCRMデータやWebサイトのアクセスデータなど、企業が持つデータも多様化している。このような中、それぞれ個別に管理されていたデータを統合的に管理・分析し、多様化したチャネルをシームレスかつリアルタイムに活用することで、顧客1人ひとりに最適化されたメッセージ配信を行うマーケティングオートメーションツールへのニーズが高まっている。
 x+1が提供するOrigin DMPは、潜在顧客や既存顧客に向けたクロスチャネルでの最適なメッセージ配信から配信効果の評価まで、統合的に管理・分析ができる環境を提供する。一方、KCCSはネット広告のROI最大化に貢献する広告配信プラットフォーム「デクワス.DSP」を提供している。


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