〔2015/2/4〕ゾーホージャパン、中小企業向けクラウド顧客管理「Zoho CRM」のサービス連携を強化

 ゾーホージャパン(本社:神奈川県横浜市西区、迫洋一郎社長)は、クラウド型顧客管理サービス「Zoho CRM」が、国内で提供される3種類のクラウドサービス「クラウド名刺管理サービス」「クラウド決済管理サービス」「IP電話システム(クラウドPBX)」との連携強化を行い、2月5日からサービスを提供すると発表した。
 Zoho CRMは、リリース10周年を記念し、1月23日から無料版の利用範囲を3ユーザーから10ユーザーへの拡大と機能強化を実施している。
 今回、3サービスとの連携強化により、営業現場でニーズの高い機能をZoho CRMで実現し、利便性を高めることにしたという。
 Zoho CRMと各クラウドサービスとの連携内容は次のとおり。
・クラウド名刺管理サービス「メイシー」:「Zoho CRM」自動エクスポートを設定しておけば、名刺情報がデータ化された瞬間に自動的に「Zoho CRM」の見込み客情報として登録。また、個別に「メイシー」の画面上でエクスポートしたい名刺データを選択し、ワンクリックで「Zoho CRM」の見込み客に移動させることも可能。
・クラウド決済管理サービス「Cloud Payment」:「Zoho CRM」で管理される請求データと「Cloud Payment」で管理される銀行振込決済(バンクチェック)を連携することで、入金確認や消込処理など顧客の支払状況の管理を効率化。
・IP-PBX(IP電話システム):複数社のIP-PBXシステム(IP電話システム)と「Zoho CRM」の連携。「Zoho CRM」の画面からワンクリックで電話を受発信可能。また、通話の履歴を見込み客や連絡先のデータと関連付け。


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