〔2015/2/16〕日立ソリューションズ東日本、テキストマイニングシステム「CoreExplorer」の最新バージョンを提供開始

 日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市、八田直久社長)は、コールセンターに集まる顧客の声や製品の故障報告、特許情報などさまざまなテキスト分析が可能なテキストマイニングシステム「CoreExplorer (コアエクスプローラー) 」の中国語/英語対応および分析機能を強化した最新バージョン「CoreExplorer 3.0」の提供を開始した。
 CoreExplorerは、コールセンターに集まる顧客の声や製品の故障報告、特許情報など、さまざまなテキスト分析が可能なマイニングシステム。特徴的な単語や使用頻度および相関関係などを可視化し、短時間で、より細部まで踏み込んだ高度なテキスト分析を行え、担当者が大量のテキストデータを読み解く手間を省けるという。
 今回の新バージョンでは、新たに中国語と英語のテキストデータを直接分析できるようになった。これにより、中国語圏や英語圏の顧客の声や不具合情報を素早く分析し、グローバル展開している企業でも、事業への迅速なフィードバックが可能になるとしている。
 また、単語の使用頻度や、同一文章内で使用されている単語同士の関連性などを、色/大きさ/距離/関連線で可視化し、単語の特徴や相関関係を迅速に把握できるキーワードマップ分析機能を追加した。担当者は、このキーワードマップを俯瞰することで、文章を読み解くことなく、短時間でテキストの内容や傾向を把握し分析の糸口をつかめるという。


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