〔2015/3/19〕アドバンスト・メディアの音声認識ソリューション、国内での導入企業数100社を突破

 アドバンスト・メディアのコールセンター向け音声認識ソリューションは、顧客とオペレーターの通話を音声認識技術によりテキスト化することで、業務効率化と応対品質向上支援を実現し、企業経営に貢献する。2004年に東邦薬品に採用されて以来、「声を価値に変える」をコンセプトに製品開発に取り組み、幅広い業種に導入しており、2015年3月19日現在、国内での導入企業数が100社を突破したと発表した。
 近年、顧客との接点となるコールセンターを、企業の経営戦略を支える柱として重要視する企業が増加している。コールセンターは、企業イメージや信頼性に直結する重要な役割を担っており、カスタマーサポートを通じた顧客満足度の向上やサービスの差別化は各企業の必須課題となっている。しかしながら、これまで顧客の生の声(VOC:Voice of Customer)である通話音声データはその活用に限界があり、その声を経営に活かしきれなかった。
 アドバンスト・メディアではこれらの課題に対し、2003年に日本初となる、リアルタイムで音声をテキスト化する、コールセンター向け音声認識ソリューションの販売を開始した。また、2009年には既存の音声認識製品を統合した、コールセンター向け音声統合ソリューション「AmiVoice Communication Suite」を発表。2013年には、コールセンター業界初(当社調べ)となる、サーバ側で通話のリアルタイム音声認識を新たにラインナップ化した「AmiVoice Communication Suite2」を発表した。
 コンプライアンス対策や業務効率化、応対品質の向上に有効であるという点が評価され、幅広い業種に導入頂き、2015年3月に導入企業数100件を超えた。導入社数における業種構成比は、金融関連企業が約36%と最も多く、次いで自動車・交通、製薬関連企業となる。


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