〔2015/5/25〕トランスコスモスとアドバンスト・メディア、「ハイブリッド多言語コンタクトセンターサービス」を開発

 トランスコスモスとアドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、鈴木清幸会長兼社長)は、スマートフォンアプリ、バーチャルオペレーター、コンタクトセンター対応の3段階で多言語の問い合わせに対応する「ハイブリッド多言語コンタクトセンターサービス」を開発、提供を開始した。音声認識におけるリーディングカンパニーであるアドバンスト・メディアがスマートフォンアプリおよびバーチャルオペレーターの開発・保守・運用、BPOサービス最大手のトランスコスモスがコンタクトセンター運営、両者でバーチャルオペレーターのチューニングを行う。
 ハイブリッド多言語コンタクトセンターサービスは、年々増える多言語による問い合わせに対し、3つの方法を組み合わせた顧客対応を提供する。よくある問い合わせはスマートフォンアプリ、対応が必要な問い合わせはバーチャルオペレーターで対応し、これらで解決できない場合はコンタクトセンターのオペレーターにつなぐことで、顧客からの問い合わせに確実に対応する。日本語、英語の2言語から開始し、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、タガログ語などをニーズに応じ順次追加する。
 トランスコスモスとアドバンスト・メディアは、外国人利用の増加が見込まれる2020年に向けて、特に通信業界、観光業界などへのサービス提供を目指す。2018年度までに、20社への導入を目指す。


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