〔2015/7/30〕キューアンドエー、「インターネットバンキング不正送金対策サポートパック」を提供開始

 キューアンドエー(本社:東京都渋谷区、牛島祐之社長)は、2015年8月1日より、個人ユーザー向けに「インターネットバンキング不正送金対策サポートパック」の提供を開始する。
 近年、インターネットバンキングにより不正送金を行う「ネットバンキング犯罪」が急増している。警察庁の調査によると、2014年の被害総額は29億円を超え、過去最悪となった。また、トレンドマイクロの発表によると、インターネットバンキング利用者の情報を詐取する不正プログラム「オンライン銀行詐欺ツール」の2015年度第1四半期における国内検出台数は、前年同期比約1.5倍に増加しており、これまで個別には狙われていなかった金融機関の利用者にも被害が発生する可能性が高まっている。
 そこで、キューアンドエーはインターネットバンキングによる不正送金対策に特化したサポートパックを提供することにした。全国銀行協会が推奨するセキュリティ対策項目に基づいたサポートを電話/リモート(遠隔操作)サポートにて提供する。ネットバンキング犯罪の主な手口である不正プログラム(ウイルス)やフィッシング詐欺を防ぐため、使用中のパソコンやスマートフォンのセキュリティ状態の診断やソフトウェア・アプリケーションのアップデート、インターネットバンキング専用ウイルス対策ソフトの導入などを行う。


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