〔2015/8/10〕Veeva Systems、マイクロソフトWindows 10対応のモバイルCRMを販売開始

 米国Veeva Systems社(本社:カリフォルニア州プレザントン、日本法人本社:東京都渋谷区、岡村崇日本法人社長、以下、Veeva)は、7月に発表したVeeva CRM Mobileの最新版において、マイクロソフトWindows 10をネイティブサポートしたことを発表した。
 マイクロソフト社がWindows 10を発売する以前より、Veevaはマイクロソフト社とのパートナーシップを通じて、Windows 10対応のVeeva CRMを事前に開発し、マイクロソフト社の新しいOSリリース直後に顧客がWindows 10対応のVeeva CRMをフル活用できるよう配慮した。このような継続的イノベーションと迅速な対応を可能とするベースが、Veevaのマルチテナント型クラウドアーキテクチャー。また、Veevaは業界向けのクラウドソリューションに力を入れており、ライフサイエンス業界特有のニーズや規制要件に応じたソリューションを展開している。
 「テクノロジーや市場は驚くほどのペースで変化していますが、当社はVeevaのおかげで常に一歩先を行くことができます」と話すのはデポメド社のIT担当シニアディレクター、Mark Howard氏。デポメド社の営業担当者は2013年の導入以来、Veeva CRM Mobile for Windows 8を活用している。「Veevaのおかげで、当社は新しいプラットフォームやアップグレードに対応するためのコストやリソースを負担する必要がありません。当社の事業が成長し、ビジネスが新規拡大するにつれてVeevaも進化しているため、現場の営業部隊はいつでも的確かつ効率的な判断を下すことができます」。
 Windows 10をネイティブサポートすることで、さらに機能が向上する。例えば、Veeva CRM Approved Emailは、Windows 10から新たに搭載されたeメールのディクテーション機能を取り入れてパワーアップしている。一方、Veeva CRM EngageやVeeva CRM CoBrowseといったアプリケーションは、アップグレードしたアニメーション機能を活かし、医師とのeディテーリングセッションを強化している。


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