〔2009/7/24〕米国ジェネシス社、ガートナーによるIVRシステムおよび企業向け音声市場に関する報告書で「Strong Positive」の評価を獲得

 米国ジェネシス社は、市場調査会社ガートナー社が、最新報告書「IVR(自動音声応答装置)システムおよび企業向け音声ポータルに関するマーケットスコープ)において、ジェネシスのソリューションGVP8.0を評価し、ジェネシスを「Strong Positive」に位置づけたことを発表した。
報告書では、9社のベンダーについて評価が行われ、その中でジェネシスは最高のランクである「Strong Positive」の評価を獲得した。ガートナー社は、「Strong Positive」のベンダーを「戦略的な製品、サービス、またはソリューションを提供する企業」として位置づけている。
同マーケットスコープは、製品やサービスの導入展開を予定している、あるいはすでに導入展開したユーザーを対象に、具体的なアドバイスを提供するもの。ガートナー社のマーケットスコープによる評価は、単にベンダーに対する評価基準を示したものではない。「IVRシステムおよび企業向け音声ポータルに関するマーケットスコープ」は、市場に対する理解、マーケティング戦略、営業戦略、製品戦略、ビジネスモデル、イノベーション、総合的な認知度(ビジネスユニット・財務・戦略・企業)の7つの主要な評価基準を基に、各ベンダーの製品について加重評価している。
報告書では、企業は依然としてインターネット標準と音声ポータルアーキテクチャーを活用した音声応答ソリューションを選択する傾向にあるとしており、また、市場の連動性の高まりから、音声セルフサービス、Webセルフサービス、エージェント機能、ビジネスプロセス管理の統合が強化されてきていると述べている。


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