コアックス、1500席までのコールセンターに対応した「KOAX ミッドレンジ・コンタクトセンター・パッケージ」を販売開始

 コアックス(本社:東京都豊島区、代表取締役:山出 晋)は、コールセンター専用システムレベルの本格的な機能を持ち、大規模から中小規模まで規模に見合ったコストで導入可能なコールセンターシステム「KOAX ミッドレンジ・コンタクトセンター・パッケージ」の販売を開始した。
同製品はブレケケ・ソフトウエアが提供する Brekeke IP-PBXをベースに作られており、Brekeke IP-PBXが従来から持つIVR、全通話録音、モニタリングに加えてACD、スキルベース・ルーティング、インテリジェント・ルーティング、リアルタイムレポート、ヒストリカルレポート、プレディクティブダイヤルなどの機能を充実させ、大規模向け専用コールセンター機と同等の機能を実現している。
日本のコールセンターの8割は中小規模という実態のなかで、これまでのコールセンター専用システムは大規模向けで高価であり、高価なシステムが導入できない多くの中小規模のコールセンターでは、低機能や不安定なシステムの利用を強いられてきた。また、大規模コールセンターにおいても、この不況下でシステムコストの削減は必須ですが、信頼性と機能の点で大規模運用に耐える廉価なコールセンターシステムはなく、多大なシステム維持費が必要であった。
そこで、同製品では、余計な機能は省いて本当に必要な機能は高級機並みに装備したミッドレンジのコールセンターシステムとして提供。プラットフォームとして採用されているBrekeke PBX は、IP電話の標準プロトコルであるSIP対応、マルチテナント機能を備え、全二重化にも対応しており、大規模なASP/SaaSサービス利用から小規模のサテライトオフィスまで、幅広いマーケットで利用されている。このIP-PBXシステムに本格的なコールセンター機能を追加することで、小規模コールセンターにも高品質のサービスを可能に、大規模コールセンターのコスト削減に、サービス事業者は価格競争力のあるサービス提供を可能にする。


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