〔2015/11/2〕サイボウズ、クラウドサービス「cybozu.com」の事業拡大に伴い、大阪新オフィス、札幌新カスタマーセンターを設立

 サイボウズ(本社:東京都中央区、青野慶久社長)は、クラウドサービスを中心とした業容の拡大に伴い、大阪の営業所と開発拠点を統合した新たな事業拠点である大阪新オフィス、「cybozu.com」のコールサポート拠点となる札幌新カスタマーセンターの2拠点を、11月2日に開始した。
 サイボウズは、2006年より大阪営業所、2014年より関西の技術者を採用するために大阪開発拠点を設立し、現在15名が大阪で業務に従事している。クラウドサービス「cybozu.com」の導入企業が順調に増えてきたことに加え、関西圏でのエンジニアの採用が好調なことから、更なる事業拡大を見据えて、営業所と開発拠点を統合した大阪新オフィスを、大阪梅田阪急ビルに新たに設立した。
 サイボウズは、愛媛県松山市に2008年よりカスタマーセンターを開設し、導入を検討している企業をはじめ、利用中の企業への問い合わせに、平均98%という高い応答率で対応してきた。2011年にクラウドサービス「cybozu.com」をリリース後、契約数の増加に伴い、企業からの問い合わせも増えてきた。今後もつながりやすく、高い対応品質でサービスを提供していくため、札幌に新たなカスタマーセンターを設立した。
 札幌にセンターを開設することにした理由は、コンタクトセンターを積極的に自治体が誘致しており、安定した人材の確保が見込める点や、有事にも万全のバックアップ体制を整えるというBCP対策の点から、災害に強い立地環境であると判断した。その札幌新カスタマーセンターの運営には、富士通コミュニケーションサービス本社:横浜市西区、乙黒 淳社長)をパートナーとして選んだ。 富士通コミュニケーションサービスと組むことにより、今まで以上に高い品質のサービスを提供し、より手厚く対応していく。札幌新カスタマーセンターでは、今後もクラウドサービスの導入企業の増加に合わせて、順次拡大していく予定。


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