〔2015/11/24〕電通ヤング・アンド・ルビカムと電通ワンダーマンが合併し、「電通ヤング・アンド・ルビカム・ワンダーマン(予定)」に改称

 電通は、国内直接出資子会社である電通ヤング・アンド・ルビカム(本社:東京都港区、猪瀬洋一社長、以下DY&R)と電通ワンダーマン(本社:東京都港区、野口健介社長、以下DW)の2社を2016年1月1日付で合併させ、社名を「電通ヤング・アンド・ルビカム・ワンダーマン(予定)」に改称すると発表した。
 DY&Rは1981年11月に、電通と米国ヤング・アンド・ルビカム社(以下Y&R)との合弁会社として設立され、ブランド・エージェンシーとして活動してきた。またDWは1985年3月に、電通とY&Rの合弁によるダイレクトマーケティング専門のエージェンシーとして設立され、CRM領域におけるビジネスを展開してきた。
 両社はこれまでも、ブランド広告とリレーションシップマーケティングの融合を進めてきましたが、今後経営の合理化とともに双方の事業基盤を生かした統合サービスの開発が必要であると判断した。本合併により、ブランディングを中心とした統合コミュニケーションデザインとデータドリブンのサービスの競争力を高めるとともに、新たな価値の創造を推進していくという。


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