〔2015/12/8〕オプティマイザー、新電力や金融事業者からECショップまで対応するコールセンター構築・運用支援サービスを提供開始

 オプティマイザー(本社:東京都港区、田川周作社長)は、新電力や金融事業者からECショップまで対応するコールセンター構築・運用支援サービス「オプティマイザー・コールセンター構築&BPOサービス」の提供を開始した。
 オプティマイザー・コールセンター構築&BPOサービスは、コールセンターを迅速かつ低コストに開設・拡張、徹底支援するとともに、電力自由化市場・金融市場・EC市場での圧倒的な自社ノウハウを活用、集客から人材確保・運用代行まで、業界特化のコールセンター業務最適化を実現した。また、次世代ICTによるクラウド型の基幹システムやPBXを提供。電話・Webを問わないコールセンター開設のソリューションをワンストップ提供する。
 規制緩和やインターネット活用による巨大な生活者マーケットの出現が相次いでいる。2016年4月からの電力全面自由化による8兆円規模の新市場登場を中心に、ガス自由化や光コラボ(NTT)・MVNO(仮想移動体通信事業者)といったインフラ市場の開放、NISA(少額投資非課税制度)やバンカシュランス(銀行が保険を企画・販売)など金融業界での規制緩和による革新的なビジネスの勃興、年間市場規模が12.8兆円を超え15%近い成長で拡大を続けるECマーケット、などが挙げられる。
  一方、ビジネスにおける顧客獲得モデルも日々進展しており、チャネルを横断的に活用し顧客との接点を拡大することで成果を最適化する「顧客エンゲージメント」の考え方が注目を集めている。その接点のひとつとなる電話コミュニケーションを行う「コールセンター」の重要性が高まっており、コールセンターに革新的な新しい目的が生まれ始めている。
 さまざまな業界に対してWEBマーケティングを中心に業界特化の総合的なマーケティング戦略を提供しているオプティマイザーは、各業界における集客からクロージングまでの顧客接点について分析を進め、理論的なノウハウとして集約。業界ごとのさまざまな特徴を踏まえたその圧倒的なノウハウをもとに、最大の成果を獲得可能な顧客エンゲージメント最適化のためのコールセンター理論を実現。さらに、必要なサービス・機能を事業者が選ぶことができ、アウトソーシング先として運用代行まで可能な、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)パッケージとして構築した。
 今回はまず、オプティマイザーが実際に活動しているマーケットから、急激な成長が現実化している新電力市場・金融市場・EC市場の3つを主なサービス領域として定め、この市場を攻めたいと考えている事業者に対して迅速な導入を実現し、成長マーケットへの速やかな参入と飛躍的な成長の支援を提供する。


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