〔2016/1/20〕トランスコスモス、米国Domo社と協業し、企業内外に散在するデータの統合・活用をトータルに支援

　トランスコスモスは、米国Domo社と協業し、Domo社が開発・提供するクラウド型ビジネス管理プラットフォーム「Domo（ドーモ）」と、トランスコスモスの導入支援・運用サービス、調査・分析サービスとを組み合わせ、企業経営やマーケティング判断に必要なデータの統合・活用をトータルに支援する。
　今回協業するDomo社は、Webサイト分析ソリューション「SiteCatalyst」（現Adobe Analytics）を開発したOmniture社（2009年にAdobe社へ売却）の共同創業者であるジャシュ・ジェイムズが2010年に米国で設立した企業。Domo社が開発・提供するDomoは、企業の経営やマーケティング判断に必要な情報ソースを統合し、視覚化、共有することができるクラウド型のビジネス管理プラットフォームとして、グローバルで1,000社以上に採用されている。部門ごとに最適化されたデータベースや外部のクラウドサービスのデータを統合し、企業内外に分散したさまざまなデータをダッシュボードで一元化することで、レポーティング業務の効率化だけでなく、リアルタイムのデータに基づいた的確な判断を素早くくだすことができるようになる。
　トランスコスモスは、CRM戦略やダイレクトマーケティング施策の最適化に欠かせないルール設計をはじめ、マーケティングの自動化、ビジネス状況を視覚的に理解するためのダッシュボード設定、データ分析まで、これまで培ったデジタルマーケティングソリューションの導入支援・運用ノウハウと、調査・分析専門チームによるWebアクセスログ解析・データベース分析ノウハウを組み合わせ、ワンストップでサービス提供する。