〔2016/3/10〕TMJ、QCサークル北海道支部「第5778回 QCサークル大会(札幌)」金賞・北海道知事賞を受賞

 TMJ(本社:東京都新宿区、丸山英毅社長)は、QCサークル北海道支部が主催する「第5778回 QCサークル大会(札幌)」において、金賞・北海道知事賞を受賞したと発表した。北海道支部代表として2016年6月10日に開催される「第9回事務・販売・サービス部門 全日本選抜QCサークル大会」へ参加する。
 日本科学技術連盟QCサークル本部では、活動の普及と活発化、レベルアップを図るため、1971年にQCサークル本部長賞を創設した。「QCサークルの基本」の精神に則り、他の範となるべき活動を行うサークルに授与されるもので、全国9支部から推薦された優秀なサークルが「全日本選抜QCサークル大会」で発表し、審査のうえ本部長賞(金賞・銀賞)が授与される。2008年から、事務・販売・サービス(JHS)部門を対象としたQCサークル本部長賞が増設された。
 TMJ社内には、製造業で長年の実績がある「QCサークル活動」をベースにした「小さな改善」活動がある。コールセンター、バックオフィスセンターだけでなく、経理や人事といった管理サポート部門も含め、正社員からパート、アルバイトまで全従業員が「小さな改善」活動を実践し、2016年3月までに約1170チームが参加している。
 問題点や効果を定量化しづらいサービス業であること、200を超える多様な受託案件ごとに勤務場所や勤務時間が異なる複雑な勤務体系であること、正社員からアルバイトまで複数の属性の従業員がひとつの業務に従事していることなど、アウトソーシングビジネスにおいては、「QCサークル活動」の全社的な推進が難しいと言われています。しかしTMJでは、経営理念である「Client Value」を実践し、クライアントの事業成長に貢献することを目指して、すべての従業員が日々改善に取り組んでいる。また、2012年からは、新たに中国・上海にある現地子会社においても、QC手法を用いた中国版「小さな改善」活動がスタートしている。


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