〔2016/3/15〕ソフトバンク・テクノロジー、自社の活用ノウハウを生かしたDynamics CRM Online導入サービスを提供開始

 ソフトバンク・テクノロジーは、クラウド型CRMである「Microsoft Dynamics CRM Online」の導入サービスを提供すると発表した。
 同社では、2011年から4年以上にわたってDynamics CRMを運用してきた実績・経験があり、導入時にありがちな「システムを導入すれば成果が出るかも」という落とし穴を熟知しているという。例えば、導入後に現場部門が必要情報を入力してくれないといったケースや、蓄積されたデータを営業活動やマーケティングにどのように活用できるのかわからない、といった課題に対し、改善サイクルを回しながら運用を積み重ねて課題を解決し、ノウハウとして蓄積してきましたとのこと。
 今回提供するDynamics CRM Online導入サービスは、そうしたノウハウを生かしており、スピード導入から、社内定着までワンストップでサポートするパターンなど、ユーザー企業の要望・予算に応じた最適な導入支援を行うとした。
 メニューとしては、要件・課題のヒアリング、要件と機能のFIT&GAP確認、スコープ定義などを行う「導入支援」に加えて、設計・構築からトレーニングまで、要望に合わせたカスタマイズサービスを用意した。また、ハンズオン説明会、ヘルプデスクサービス、利活用促進のコンサルティングなど、サポートサービスも提供する。
 価格はいずれも個別見積もりで、2018年3月末までに150社への導入を目指す。


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