〔2016/3/16〕コミュニケーションビジネスアヴェニュー、クララオンラインとCafeXソリューションの中国販売で提携

 モバイルおよびウェブエンゲージメントソリューションの大手サプライヤーCafeX Communications、コンタクトセンター向けソリューションの開発、販売、運用を手がけるコミュニケーションビジネスアヴェニュー(CBA)、クラウドサービスの大手プロバイダー、クララオンラインは、CafeXの画期的なブラウザーベースのコラボレーション「Chime」を始めとするCafeXソリューションを、急成長する中国のビジネス市場に提供するための提携を発表した。
 クララオンラインは、同社の主要ビデオコラボレーションサービスとしてChimeを提供するとともに、CafeXの高度な顧客エンゲージメントソリューション一式を同社顧客に提供する。
 クララオンラインは最先端の革新的技術を顧客に提供する市場リーダーであり、クラウドサービス、セキュアなデータセンター、インフラストラクチャーの一流プロバイダーとしてアジア全域で評価されている。アジアでCafeXの主要なビジネスパートナーであり、日本国内での総代理店であるCBAはマーケティング、販売、トレーニング、技術サポートでクララオンラインと協力し、CafeX製品の普及を加速することを支援する。
 Chimeは、新しいビジネスアプリケーションで、従来のビデオコンフェレンスおよびコラボレーションシステムで頻繁に発生する障壁を取り除く。今年のBest of Enterprise Connectの年間最優秀賞を受賞したChimeを使えば、あらゆるプラットフォーム上のあらゆるブラウザーが、プラグインのダウンロードないしは重いソフトウエアアプリケーションなしで、全機能を搭載するビデオコラボレーションエンドポイントになる。
 Chimeはビデオコンファレンスシステムをあらゆるブラウザー上のすべてのユーザーにシームレスに拡大することによって、Web real-time-communication(WebRTC)をカバー仕切れない部分を補足できる。さらに、Chimeは同等のコラボレーションシステムに比べ最大70%のコストを削減する。
 クララオンラインは、クラウドないしはプレミスベースの顧客エンゲージメントプラットフォームであるCafeXのLive Assistも販売する。これは顧客コンタクトチャンネルを統合し、顧客に対応するエージェントは顧客が回答を得るために使用するチャンネルの数、チャンネルの種類に関係なく、顧客の質問の内容を360度でリアルタイムに視認することを保証する。さらに、同社は魅力的なエージェントモニタリングツールのSupervisor Assistによってコンタクトセンターマーケットプレースに対処する。これはブラウザーベース技術を利用していかなる地点からもスーパーバイザーがオペレーターを直接指導することを可能にする。Supervisor Assistは、エージェントがどこにいても、場所に縛られることなく対面指導を新しいレベルに引き上げる。


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