〔2016/4/13〕りらいあコミュニケーションズ、IBM Watsonエコシステムプログラム テクノロジーパートナーに選定

 りらいあコミュニケーションズは、ソフトバンクが日本アイ・ビー・エムと提携して日本で共同展開する、コグニティブ・コンピューティング・システムIBM Watsonに関連する「IBM Watsonエコシステムプログラム」のテクノロジーパートナー契約を締結した。
 IBM Watsonは、大規模なデータを分析し、自然言語で投げかけられた複雑な質問を解釈することのできるコグニティブ・コンピューティング・システム。ビジネスプロセスやお客様コミュニケーションを“学習”することにより、効率化や自動化を実現するテクノロジーとしてさまざまな業務領域での活用が期待されている。
 りらいあコミュニケーションズは、中期経営計画における施策として多様な顧客経験価値を提供するためのサービス力強化を掲げており、テクノロジーを活用した新たな顧客対応サービスの開発に取り組んでいる。この取り組みの一環として、顧客対応における機械学習型サービスモデルの開発推進を目的にIBM Watsonエコシステムプログラムに参加することにした。
 りらいあコミュニケーションズでは、AI技術を利用した対話エージェント「バーチャルエージェント」を業界に先駆けてサービス化し、Webサイトの応対コンシェルジュやオペレーターの支援ツールとして多くの企業に導入を進めてきた。同サービスにIBM Watsonを適用することで、機械学習による自動化や、より複雑な問い合わせ対応へと機能を拡張し、コンタクトセンターを運営する多くのお客様企業に提供を進めていく。


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