〔2009/9/4〕日本ATM、大手地銀向けATM共同監視コールセンターを北海道江別市に新設
日本ATMは、9月11日に「北海道ATM オペレーションセンター」を北海道江別市に新設し、10月上旬よりサービスを開始すると発表した。同センターは同社第9番目のセンターとなり、同社にとって北海道地区では初めてのセンターになる。
同センターでは、5月に設立した東京第3ATMオペレーションセンターと共に大手地域銀行に向けた「ATM共同監視コールセンター業務」の構築・提供を推進していく。
日本ATMは、1999年1月の創業以来、ATM関連ソリューションのリーディングカンパニーとして、金融機関の重要な経営課題である「業務の効率化と顧客サービスの向上」を両立させるべく、各金融機関に対し常に最新のソリューションを提供してきた。現在、国内ATMは約18万台(同社独自調査)を数えるなか、ATMオペレーションセンターでのATM監視アウトソーシング・サービスは質量とも常にトップクラスを誇り、2009年12月末にはATM監視台数5万5000台(監視運用受託実績:メガバンクはじめ37社)を超える見通し。
同センターでは、大手地域銀行に向けた「ATM共同化推進ソリューション」の充実化のみならず、大手カード会社に向けて新規BPOサービスの提供を開始する。開業時約100人規模の要員を配置し、2年後をメドに200人規模まで増員する計画。