〔2016/4/25〕アクティブコア、マーケティングクラウドのレコメンドエンジンに新機能「マルチデバイス リマインド機能」を搭載

 アクティブコア(本社:東京都港区、山田賢治社長)は、マーケティングクラウドソリューション「activecore marketing cloud」のレコメンドエンジンに、新機能として「マルチデバイス リマインド機能」を搭載した。
 activecore marketing cloudのレコメンドエンジンは、1人ひとりのユーザーの趣味や嗜好、行動、属性、サイト来訪動機などに応じて、最適なアイテムを提案することのできる、戦略的アルゴリズム型レコメンドエンジン。
 数十種あるレコメンドアルゴリズムのひとつとして、ユーザーが閲覧したアイテムを「あなたが最近チェックした商品はこちらです」といった、ユーザーへのリマインドとして商品(アイテム)を表示する「アイテムのリマインド機能」を提供している。
 1人ひとりのユーザーが扱うデバイスが複数になり、利用するタイミングやシーンにあわせて、それぞれのデバイスを使い分けることが主流となってきている現在、ユーザーの行動にあわせ、一貫したオファーや、より訴求効果の高いレコメンドを表示することが求められており、今回マルチデバイスに対応したリマインド機能を提供することとなった。
 これまでもデバイス(端末)ごとにユーザーの閲覧履歴が紐づいていたが、この新機能により、スマホ、PC、タブレットなど複数のデバイスにまたがる行動履歴をもとにしたレコメンドが提供されることで、ユーザーの購入意欲がより高まっていくものと期待されている。
 新機能として搭載したマルチデバイス リマインド機能は、ユーザーが異なるデバイスで閲覧した商品(アイテム)を、ユーザーIDに紐づいた閲覧履歴をもとに、各デバイス上でリマインド表示するもの。例えば、ユーザーがスマホで閲覧した商品を、会社のPCで同ページを閲覧した際に「最近チェックした商品」として、リマインド表示を行う。また、自宅のタブレットで閲覧した際には、スマホやPCで閲覧した商品がリマインドとして表示される仕組み。同じユーザーが異なるデバイスを利用しても、最適な商品・サービスのオファーをどのタイミングでも受けられ、一貫した顧客体験につながることで、購買喚起を促し、売上促進に導くことが可能。


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