〔2016/6/1〕SCSKサービスウェア、フォー・フュージョンとオンライン接客ツールの販売代理店契約を締結

 SCSKサービスウェア(本社:東京都江東区、広瀬省三社長)は、フォー・フュージョン(本社:東京都渋谷区、鈴木昭彦社長)と、オンライン接客ツール「Zopim(ゾピム)」の販売代理店契約を締結した。
 モバイル端末やソーシャルメディア、クラウドなど、新しいテクノロジーの活用にともなって、顧客接点のマルチチャネル化が進展している。新たなチャネルにおける顧客満足度の向上は、企業にとって重要な課題となっており、チャネルごとの「接客方法」にも進化が求められている。SCSKサービスウェアは顧客対応のプロフェッショナルとして、さまざまなソリューションを展開してきた。
 この取り組みの一環として、Webサービスにおける優れた顧客体験を実現するオンライン接客ツール「Zopim」と、Zopimを活用したオンライン接客サービスを2016年6月1日から提供開始する。
 従来のチャットサポートは、Web訪問者による呼び出しで対話をスタートさせていた。本サービスでは、Zopimの持つ機能により、Web訪問者の行動データを分析し、本当に困っている人、購入を迷っている人、何度も利用するエンゲージメントの高い方を特定した上で、顧客の状況に合わせた最適なタイミングでチャットに招待し、接客を開始する。Zopimの持つ分析機能やトリガー機能と、SCSKサービスウェアが長年培ってきた顧客対応ノウハウを組み合わせることで、顧客に最良の顧客体験を提供し、企業のECサイトの成約率向上や、売上拡大に貢献する。
 SCSKサービスウェアでは、国内においてZopimの導入実績が豊富なフォー・フュージョンと協業し、Zopimとオンライン接客サービスを組み合わせることにより、今後3年間で売上20億円を目指すという。


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