〔2016/6/23〕りらいあコミュニケーションズ、在宅コールセンターサービスを本格的に開始

 りらいあコミュニケーションズは、在宅コールセンターサービスを開始した。りらいあコミュニケーションズでは昨年、戦略的ICT投資の一環としてコンタクトセンター基盤を刷新したが、そのサービスプラットフォームを利用してセキュアな環境を整備、本サービスの本格的な開始となったもの。
 在宅オペレーターは、勤務地、通勤時間の制約がないことや、柔軟な勤務シフトを設定できることから働きやすいというメリットがある。また、同社にとっても、優秀な人材を確保しやすくなる。
 りらいあコミュニケーションズのコンタクトセンター基盤の機能である「マルチチャネルACD*」、「プロセスオートメーション」などを活用することで、在宅オペレーションにも更なる付加価値を提供することが可能となった。高度なコールセンターシステムを活用したモニタリング、チャット機能による日常業務のサポートや、必要な研修をリアルタイムに実施できることにより、通常のコールセンターと同様の高い品質のオペレーションが実現できる。
 すでにりらいあコミュニケーションズが本サービスを提供している企業の事例では、札幌にあるコールセンターと首都圏在住の在宅オペレーターを組み合わせて業務を行い、センターのオペレーターと変わらない成果をあげている。
 りらいあコミュニケーションズでは、在宅コールセンターでの品質や生産性が通常のコールセンターと遜色がないと確認できたことから、今後も本サービスを拡大する方針。また、これにより、従業員のワーク・ライフ・バランスに配慮した多様な働き方の実現に取り組んでいく。


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