〔2016/6/28〕FacePeer、WebRTC本格利用のビデオチャットプラットフォームを活用した対面型の中古車査定サービスをガリバーインターナショナルとトライアル開始

 FacePeer(本社:東京都港区、多田英彦社長)とガリバーインターナショナル(以下:ガリバー)は、FacePeerが開発・提供するビデオチャットプラットフォーム「FaceHub(フェイスハブ)」を、ガリバーのクルマ査定に活用し、オンラインでの対面型査定サービスをトライアル開始した。
 サイトからビデオチャット査定を申し込むと、24時間以内にコールセンターから直接連絡して、FaceHubビデオチャット査定の予約を行う。後日、査定の予約日時にFaceHubビデオチャットに接続し、対面での査定を行う。コールセンターから案内されたURLを1クリックするだけでFaceHubビデオチャットにつながるため、従来ツールと異なり、インストール&アカウント登録が不要となり便利。また、スマートフォンのカメラを活用することで、店舗での査定さながらにクルマの状態が確認できるため、自宅にいながらもスムーズにクルマの査定から売却まで可能となった。iPhone利用の場合は、FaceHubアプリのインストールが必要。
 FaceHubは、WebRTCを独自に応用した、BtoBtoC向けのまったく新しいビデオチャットプラットフォーム。一般的なWebRTCは、顧客同士を直接つなぐピア・ツー・ピアでビデオチャットを行うため、CtoCでのコミュニケーションでは特に問題ないが、企業と顧客のコミュニケーション、いわゆるBtoCでは、会話の内容が一切わからない、ログが取得できないなど、企業利用では多くの課題が発生してしまう。


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